牡蠣の知識
牡蠣とは
濃厚でクリーミーな味わいと高い栄養価から「海のミルク」とも呼ばれている牡蠣。
生のままで食べても美味しいですし、焼く・フライ・炊き込みご飯・カレーやパスタなど幅広い料理に合い、オイスターソースやカキ醤油などの調味料にも活用されます。
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- ・疲労回復、体力増強をしたい方に
- ・お酒をよく飲む方に
- ・二日酔いの予防や回復に
- ・デトックス力を高めたい方に
- ・便秘、むくみの緩和に
- ・貧血、血行不良気味の方に
- ・老化予防したい方に
- ・免疫力低下が気になる方に
- ・男性の精力アップに
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- ・月経トラブルがある方に
- ・妊娠を望む方に
- ・妊娠中の栄養補給に
- ・血糖値が気になる方に
- ・中性脂肪やコレステロールが高い方に
- ・目の疲れ、視力低下が気になる方に
- ・イライラしやすい、寝つきが悪い方に
- ・お肌の健康を保ちたい方に
- ・抜け毛や白髪が気になる方に
牡蠣の栄養素
カキは三大栄養素の中ではタンパク質の割合が多く、タウリン・グリシン・グルタミン酸などアミノ酸も幅広く含んでいます。ミネラル類の中では食品トップクラスに入るほど亜鉛が多く含まれており、ビタミンB12を筆頭にビタミンB群を多く含んでいます。
栄養価が高いだけではなく、低カロリーでも知られています。
エネルギーを蓄え、疲れにくいカラダへ
牡蠣にはグリコーゲンがたっぷりと含まれています。
グリコーゲンとは、多糖類の一種でエネルギーを貯蔵しておくための物質です。
通常は、肝臓や骨格筋などに蓄えられており、運動などの際にエネルギー源として活用されます。
そのため、牡蠣などグリコーゲンを含む食品を定期的に摂取することで、疲れにくいカラダを作ったり、血糖値を調整するなどの効果があると言われています。
貧血予防
牡蠣は鉄分、銅、ビタミンB12のミネラル、ビタミン類を豊富に含みます。
鉄分はヘモグロビンの構成成分となり、銅は鉄の吸収を助ける働きをします。また、ビタミンB12はヘモグロビンが合成されるのを助ける補酵素となります。
鉄分、銅、ビタミンB12はいずれも貧血を予防する効能があると言われ、月経のある女性には特に重要な栄養素です。
代謝の促進、生殖機能の改善に
牡蠣は全食品の中でも、亜鉛の含有量がトップクラスの食品です。
亜鉛とは、ミネラルの一種で、新陳代謝に欠かせない栄養素です。
また、亜鉛には味覚を正常に保つ効能や、生殖機能や性欲を正常に保つなどの効能があると言われています。
血圧やコレステロールを下げる効果
牡蠣にはタウリンも多く含まれています。このタウリン、栄養ドリンクなんかで聞いたことがある栄養素です。
タウリンとは、含流アミノ酸の一種で、筋肉や胆汁酸と結合して存在している栄養素です。牡蠣をはじめ、魚介類や貝類、タコ、イカなどに多く含まれます。
タウリンには、カラダや細胞を正常に保つ効能(ホメオスタシス)があり、肝臓の機能を正常にする効果や、コレステロールを下げる効果、血圧を下げる効果が期待できます。
骨格の形成や情報の伝達機能など
牡蠣には、カルシウム、マグネシウムも含まれています。
カルシウム、マグネシウムはいずれもミネラルの一種で、骨格の形成に欠かせない栄養素です。
また、カルシウムは細胞の機能調整を、マグネシウムは代謝を促す補酵素になるなど、いずれも生命活動に重要な役割を果たすと言われています。
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